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簿記の試験対策はコレ!『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』|最新の試験に対応。引っかかりやすい問題や模擬試験も収録|実体験ありの使い方、感想(魅力)をレビュー

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』表紙画像 ※無断使用・無断複製禁止 本・絵本レビュー

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』.滝澤ななみ.TAC出版

 本記事では滝澤ななみさんの『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』(奥付日付:2025-02-26 TAC出版)のレビューをしていきたいと思います。

 こちらは、前の記事でご紹介した『みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第13版』の、今度は問題集です。

 教科書で簿記の基礎となる部分を学んだあと、本当にその力がついているのか気になる方日商簿記3級の試験を控えた方たちにとても役立つ書籍です。

 教科書とは別の視点から魅力をご紹介していきます。また、実際にこの書籍を使い、独学で資格を取得した私なりの使い方もご紹介していきますので、ぜひ、参考にしてください。

 前の記事には、教科書の紹介だけでなく、簿記の必要性を「なぜ今、簿記が必要なの?」という見出しを作り、語っています。まだお読みでない方はそちらから、合わせてお読みいただけると、より内容が深まると思います。

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』のおすすめ・使い方のポイント!

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級』のおすすめポイント!

  • 教科書に合わせて、Chapterごとに練習問題が組まれている
  • 引っかかりやすい問題など、かゆいところまで手が届いた内容
  • 本番前にも使える、作り込まれた模擬試験が3回分もついている
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同じシリーズの教科書で学習中の方、本番の試験を控えている方におすすめです。教科書のご紹介記事よりも、資格試験を想定した形でご紹介していきますので、ぜひ、最後までお読みください。

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級』の使い方ポイント!

  • 教科書と並行して、Chapterごとに解いていく
  • できなかった部分にチェックを入れ、次のChapterの際に再度解く
  • TAC出版の公式サイトを利用しながら、模擬試験などをひたすら解く
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実際に私はこちらの書籍と、同じシリーズの教科書のみを使用し、日商簿記3級を独学で取得しています。当時、私が問題集をどのように使っていたのかも詳しくご紹介していきますので、ぜひ、ご覧ください。

▲写真:日商簿記3級合格の際の試験結果表

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』で学習した感想(魅力を語る!)

魅力①:教科書に合わせて、Chapterごとに組まれた練習問題

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』は、同じシリーズの教科書と合わせて使用するとその効果はバツグン!

 なぜかというと、個別の練習問題が教科書のChapterごとに設定されているんです。

 なので教科書で学習し、基礎問題を終了させたあとに、より本番と近い問題にすぐ挑戦できます。その場では解けなくても、一度、試験のような経験を得ることで次のChapterへの学ぶ姿勢も変わってきます。

 もちろん解答もついています。そして、またこの解答がわかりやすい

 はじめて問題を解く方は、間違えた理由がわからないということがよくあると思います。
 簿記は独学取得が困難と言われている資格です。それは簿記が考え方・見方を誰もが理解しやすいように規定(ルール付け)し、その規定が少し専門的だからです。

 書籍の解答は、そんな間違えた理由がわからないという部分を解決してくれるかのように、なぜその答えになったのか、きちんと一問ずつ丁寧な説明がなされています。親切な設計ですよね。

魅力②:かゆいところまで手が届いた問題内容

 簿記の試験には、引っかけのような問題があります。いや、厳密にいえば、簿記の仕組み自体に引っかけのような難しさがあるのです。

 例えば、最近では主流となってきたクレジットカード支払いの仕訳を考えてみることにしましょう。

 支払いが現金なら、受け取ったものと支払ったものがそれぞれまったく同じで、同じ金額を仕訳することができます。これは簿記の基本として、貸借の仕訳を理解する上でとても重要な概念です。

 ですが、実際の問題では、現金のほかにクレジットカード支払いの仕訳がポツンと紛れ込んでいたりします。

 この場合、クレジットカードの支払手数料と、それを差し引いた額をそれぞれ仕訳する必要があります。私たちは普段、買う側(消費者)であるため、意識をしていません。教科書で学んでいたとしても、あまり馴染みのないものにはどうしても気をつけるのが難しいときがあります

 本番の試験でそんなことをしてしまったら大変ですよね。こちらの書籍は、そんな引っかかりやすい、かゆいところまで手が届いた問題内容が用意されています。

魅力③:本番前にも使える、作り込まれた模擬試験が3回分もついている

 問題集の練習問題を解いていき、試験本番が近づいてくると、本当に試験ってこんな感じなんだろうか? 本番でもちゃんと解けるかな?

 だんだん不安になってきてしまいますよね。私も緊張するタイプだったので、同じような方々の気持ち、少しは共有できます。

 しかし、そこもこの問題集なら安心です。

 書籍には、本番を想定した模擬試験が3回分ついています。問題量に合わせた解答時間も設定されていて、みなさんが心配になる実際の試験を前もって体験できます。

 内容もそれまでにやってきた練習問題から、貸借対照表を完成させる問題など、幅広く網羅できます。解けなかった部分は、なぜ間違ったのか、しっかり確認していきましょう。

サイト運営者が合格した際の使い方を詳しくご紹介!

使い方①:教科書と並行して、Chapterごとに解いていく

 この使い方は王道かと思いますが、教科書の内容と基礎問題を終わらせたら、問題集に取り組みましょう。その際、教科書のChapterごとに練習問題を解いていくのがおすすめです。

 魅力①でもご紹介した通り、同じシリーズというだけあり、互換性は抜群です。問題の目次に教科書のどこのChapterに対応しているのかが書かれています

 順々に解いていきましょう。引っかけのような問題も出題されているので、解けないことが悔しくなる場面も出てくるかと思いますが、そんなときは教科書に戻るか、丁寧に書かれた解説を読み、間違ったその場でどんどん覚えていきましょう。

使い方②:できなかった部分にチェックを入れ、次のChapterの際に再度解く

 私は引っかけ問題に見事、引っかかりまくっていました……。

 そこで行っていたのが、解説をしっかり読んで覚えることと「できなかった部分にチェックを入れ、次のChapterの際に再度解く」ということです。

 解けなかった問題をそのままにしておくことはダメですが、解答を読んで理解した気になったまま終わらせてしまうのはもっと危険です。気づいたときには、試験に落ちていた……。なんて、目も当てられません。

 とはいえ、解いたあとにすぐに解いてもあまり効果がありません。そこで私はよく、次のChapterが終わり、問題集に取りかかる際に、一度間違えた問題を解いていました。

 新しい知識が入ってからだと意外と忘れているんです。それで間違えたらまた次に。そうして、最後には解けるようになっていました。

 さらに、この方法の良い点はこれだけじゃありません。
 先ほど「新しい知識が入ってから」と言いましたが、ここがポイントです。簿記の知識、はじめは仕訳一つひとつのやり方を確認していくかと思いますが、最後はやはり、貸借対照表などを作れるようになることが求められてきます。

 ということは、教科書が進む(Chapterが進む)につれて、当然、それまでの学習を自然と活用しながら新しい知識を頭に入れているのです。

 その点から考えても、間違えたところをあとからやるというやり方は、簿記に対してより頭が柔らかくなった状態で問題に向き合うことができるのです。

 はじめは計算の順番すらわからなかったものが、次には自分に合った解答手順を考えることができるかもしれないんです。

 それで答えと一致していれば、学習が自分のものになったという証!
 自信にもつながりますよ!

使い方③:TAC出版の公式サイトを利用しながら、模擬試験などをひたすら解く

 最後はもう、とにかく問題を解きまくり、間違えたところを埋めていく作業です。

 資格取得の最後は、いわゆる根性論。私は簿記のほかにも何個か資格を持っているのですが、結局はこれです。最終的には、どんな問題にも対応できる頭を持っている人間が資格試験では勝つのです。

 そのためには、とにかく問題を解く必要があります。『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』には、そんな最後の追い込みを支えてくれる模擬試験もついているので、本当にありがたいです。

 さらに、こちらの書籍は、出版元のTAC出版さまが公式サイトでもサポートしてくれます。現在では、ネット試験の体験やフォロー動画がついているようです(これらは利用期限は購入した書籍の版、刊行月末日)。

 一度、書籍の解答用紙を使ってしまっても、公式サイトからダウンロードすれば何回でも模擬試験を受けれるので、本番試験前にも活用できますね!

 みなさんも模擬試験3回分は必ず利用しましょう!

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』レビューのまとめ

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級』のおすすめポイント!

  • 教科書に合わせて、Chapterごとに練習問題が組まれている
  • 引っかかりやすい問題など、かゆいところまで手が届いた内容
  • 本番前にも使える、作り込まれた模擬試験が3回分もついている

『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級』の使い方ポイント!

  • 教科書と並行して、Chapterごとに解いていく
  • できなかった部分にチェックを入れ、次のChapterの際に再度解く
  • TAC出版の公式サイトを利用しながら、模擬試験などをひたすら解く

 簿記の問題集『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版』は、教科書で簿記の基礎となる部分を学んだあと、本当にその力がついているのか気になる方日商簿記3級の試験を控えた方たちにとても役立つ書籍でした。

 みなさんもこの書籍で、試験合格を目指しましょう! 頑張るみなさんに素敵な結果が待っていることを願っています。

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同じシリーズの教科書で学習中の方、本番の試験を控えている方におすすめです。就職活動をしている方にも、世間では2級じゃないと意味がないと言われていますが、3級でも十分、「基礎をおさえていますよ」とアピールの仕方によっては有利になるのでおすすめですよ!
みなさんの頑張りを私も応援しています!

▼教科書にもご興味の湧いた方は、こちらもぜひ!

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